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新聞報道

●2010年1月9日(土)●

あかばね塾(田原)に地域づくり大臣表彰

「長年の活動認められた」

金原代表(左)とあかばね塾のメンバー  金原代表 ウミガメ保護に手応え  

 地域社会の発展に寄与した全国の団体個人を表彰する「平成二十一年度地域づくり総務大臣表彰」に、東三河地方から環境問題に取り組む田原市の「あかばね塾」の受賞が決まった。十二日に東京で開かれる表彰式を前に喜びの声を聞いた。(藤原哲也)

 「長年やってきたことが認められたと思う。本当に喜ばしい」。あかばね塾代表で布団店経営の金原康朗さん(五七)=同市若見町=は照れながらも素直にうれしさを語った。
 同塾は一九九一年に旧赤羽根町が地域づくりのリーダー養成を目的に設立。翌年から環境保護運動に参加し、ウミガメの調査保護や海岸への漂着物調査などを続けてきた。市町村合併後の二〇〇四年に行政の支援が途絶えても、会員同士の連携を強めて活動を維持してきたという。
 現在、会員は田原市を中心に三十一人。海岸清掃以外にウミガメの産卵期には巡視なども地道に行う。「この十年間で地元の人の意識も変わった」と金原さん。最近はサーファーなど若い世代からウミガメの情報が提供されるなど今までにない手応えも感じている。
 会員の職業は農業や漁業以外に会社員、公務員など幅広い。組織の拡大や法人化は考えておらず、金原さんは「今後も今までやってきたことを着実に続けたい」と話している。

2010年1月9日(土) 中日新聞 東三河版より抜粋

●2010年1月7日(木)●

あかばね塾 総務大臣表彰受賞へ

ウミガメ産卵調査や海岸清掃

金原代表(左)とあかばね塾のメンバー

田原市の自然保護グループ「あかばね塾」(金原康朗代表)が、今年度地域づくり総務大臣表彰の団体表彰を受けることが決まった。12日に東京で表彰式が行われる。

 同グループは92年に発足、ウミガメの産卵調査や海岸清掃など環境保護を中心にまちづくり活動を行っている。金原代表は「長年取り組んできたことが認められた。今後も自分たちがやれる限り長く続けたい」と受賞の喜びを語った。
 同グループは、旧赤羽根町「明日を育(はぐく)むまちづくり事業」の一環として、地域づくりのリーダー養成を目的に設置された。「当初は何をしたらよいのかも分からず、試行錯誤した結果、『表浜の自然の魅力に気付いてほしい』とウミガメ保護にたどり着いた」と金原代表は振り返る。
 大場可副代表は「今でこそボランティアに対する市民の意識は変わったが、当時はよく『何のためにそんなことやるんだ』などと言われたものです」と笑う。それでも「まちのみんなで何かやろうというのは初めての経験」という楽しさもあり、メンバーにとって活動は自然とライフワークになった。夏場のウミガメ産卵調査では近年、サーファーや地元住民などからの情報も舞い込むなど活動への理解も進んだ。
 長年活動が続いているとはいえ、メンバー集めは現在も大きな課題。「表彰がきっかけとなってさらに住民の目が海に向き、活動の参加者が増えてくれれば」というのが、メンバー共通の願いだ。

2010年1月7日(木) 東日新聞より抜粋

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